心理教育プログラム
Psychoeducational Program
当院では、気分障害(双極性障害、うつ病)や神経症性障害(強迫性障害、パニック障害、適応障害など)の入院患者さんに対して心理教育プログラムを行っています。この心理教育プログラムには医師、看護師、心理士、作業療法士といった多職種が携わっており、下記のような全8回のプログラムで構成されています。
病気について①
自身の病気について学びます。
薬について
自身が飲んでいる薬について学びます。
病気について②
過去を振り返ってライフチャートを作成します。
セルフモニタリングについて
早期症状リストを作成し、不調のサインを見つけます。
ストレスマネジメント①
ストレスの基本的知識を学びます。
ストレスマネジメント②
ストレスの適切な対処法を学びます。
運動療法について
体を動かすメリット・効果について学びます。
日常生活の過ごし方
体を動かすメリット・効果について学びます。
この心理教育プログラムでは、病気のことを正しく理解し、ストレス対処法を学ぶことができるため、症状の改善や再発予防に役立ちます。
参加希望の方は主治医にご相談下さい。